中小企業が外部専門人材に相談したいテーマと実際の活用にギャップ[プレスリリース]
経営基盤の強化で求めるのは「人材の確保・育成」「営業力・販売力の強化」
企業とシニア人材のマッチングによって、企業が抱える様々な経営課題を解決する『生涯プロフェッショナル/Engun』事業を推進する株式会社クオリティ・オブ・ライフ(本社:東京都千代田区、代表取締役:原 正紀、以下QOL)は、自社で運営する地方への就職を支援するUIターンサイト『じもナビ(https://www.jimo-navi.com/)』に掲載企業向けに2020年10月にアンケート調査を実施、中小企業の外部専門人材の活用状況の結果を2021年1月7日に発表します。
サマリー
・経営基盤の強化のために外部専門人材に相談したいテーマは「人材の確保・育成」「営業力・販売力の強化」
・一方、現在契約している外部専門人材は「税理士」「社会保険労務士」「弁護士」
Q. 経営基盤の強化のために外部専門人材に相談したいテーマ
「人材の確保・育成」が40.6%で最も高く、「営業力・販売力の強化」(33.1%)、「自社ブランドの育成・強化」(21.3%)、「新製商品・サービスの開発、新規事業の立上げ」(20.2%)が続く。
Q. 現在契約している外部専門人材
外部専門人材と契約している中小企業は87.6%。「税理士」が69.5%で最も高く、「社会保険労務士」(60.8%)、「弁護士」(47.3%)が続く。
一方、「民間コンサルタント」「大企業兼業・副業/OBOG人材」「中小企業診断士」は低く、経営基盤強化に向けた外部専門人材の活用へは至っていない状況がみられた。
調査概要
調査対象:『じもナビ』サイト掲載する中小企業1,696社(全国)
調査方法:Webアンケート調査、郵送調査
調査実施期間:2020年10月14日~10月31日
アンケート回収数: 347件(有効回答数347件)
シニアの現場知識や経験で経営課題の解決を目指す、
『生涯プロフェッショナル/Engun』とは
労働力の減少や少子化の問題を抱える日本では、構造的な労働者不足が懸念され、企業の成長に欠かせない人材の確保がますます困難となっています。一方、ミドル・シニア層はその人口比率が高まり、生涯を活き活きと働き続けることで、社会のコストにならず利益を生み出す側にいるための努力や取り組みが重要となっています。
そうした背景の中、QOLは2016年7月に企業の様々な経営課題を解決するため、主に50歳以上のセカンドキャリアを志向する大企業のOB・OG専門家を活用した顧問・アドバイザー紹介サービスとして、『生涯プロフェッショナル』事業を開始し、現在では4,500名以上が専門家として登録をしています。
さらに登録している専門家の中から"事業サポーター"を募り、同事業の強化・拡大に向けて、経験豊かな専門家として深く関わってもらう体制づくりを行っています。
2019年12月には企業向け事業名称を「Engun(エングン)」にリブランディング、企業の経営課題解決にシニア専門家の活用を提案しています。
■『生涯プロフェッショナル/Engun』のサービスの詳細はこちらより:
https://2nd-pro.com/
株式会社クオリティ・オブ・ライフについて
クオリティ・オブ・ライフは、2006年の設立以来、「QOL=個人の人生の充実」という視点から、人と組織の活性化をサポートしてきました。経済産業省や中小企業庁、東京都・大阪府・群馬県等が実施する「企業と人材を結ぶ公共事業」に数多く携わり、主に採用・就職・育成の分野において、学生、既卒者、社会人向けに独自のキャリア教育から就職支援、社内教育まで広く事業を展開しています。
さらに、2014年の全国中小企業団体中央会「地域中小企業のシニア人材確保・定着支援事業」受託を機に、大手企業出身者の知見を活かし、企業の経営課題解決の支援にも取り組んでいます。
■クオリティ・オブ・ライフのホームページ:http://www.qol-inc.com/
【本リリースおよび『生涯プロフェッショナル』に関するお問合せ】株式会社クオリティ・オブ・ライフ 担当:原、山田■TEL:03-3526-6751 ■メール:info@2nd-pro.com