新規登録者の7割が出身企業で経営やマネジメントを経験 [プレスリリース]

2021-05-11

経営者視点と現場感覚を併せ持つハイブリットな人材の登録が特徴

企業とシニア人材のマッチングによって、企業が抱える様々な経営課題を解決する『生涯プロフェッショナル/Engun』事業を推進する株式会社クオリティ・オブ・ライフ(本社:東京都千代田区、代表取締役:原 正紀、以下QOL)は、2020年度(2020年4月1日~2021年3月31日)に新たに登録があったシニア専門家数を集計、「部長・支店長クラス」「経営層」の経験者が7割を超え、経営・マネジメントの経験を持つ登録者が多い特徴がみられました。

55~64歳が7割を占める

『生涯プロフェッショナル』は、企業の経営課題に特化した人材活用サービスとして、「大企業を中心に一つの専門分野で10年以上の職歴を持つ」専門家が5,000名以上登録しています。2020年度の新規登録者の特徴は以下の通りです。

【登録時の年齢】
「60~64歳」が36.1%と最も高く、次いで「55~59歳」が33.5%で続き、7割を占めています。定年や再雇用のタイミングでセカンドキャリアとして中小企業支援を目指すミドル・シニア層が多くみられます。

【最終経歴での役職】
前年度同様に「部長・支店長クラス」が52.1%で突出して高くなっています。「経営層」(20.3%)を加えると7割を超え、現場と経営・マネジメントの経験を持つ人材の登録が特徴となっています。

『生涯プロフェッショナル/Engun』事業は、専門家による経営者視点と企業の現場にコミットした実務型支援を目指しており、今後も多くの領域でシニアならではの即戦力の高い人材の専門家登録を促進すると同時に、中小企業の経営課題解決に向けたマッチングを強化してまいります。

シニアの現場知識や経験で経営課題の解決を目指す、
『生涯プロフェッショナル/Engun』とは

労働力の減少や少子化の問題を抱える日本では、構造的な労働者不足が懸念され、企業の成長に欠かせない人材の確保がますます困難となっています。一方、ミドル・シニア層はその人口比率が高まり、生涯を活き活きと働き続けることで、社会のコストにならず利益を生み出す側にいるための努力や取り組みが重要となっています。
そうした背景の中、QOLは2016年7月に企業の様々な経営課題を解決するため、主に50歳以上のセカンドキャリアを志向する大企業のOB・OG専門家を活用した顧問・アドバイザー紹介サービスとして、『生涯プロフェッショナル』事業を開始し、現在では5,000名以上が専門家として登録をしています。
さらに登録している専門家の中から"事業サポーター"を募り、同事業の強化・拡大に向けて、経験豊かな専門家として深く関わってもらう体制づくりを行っています。
2019年12月には企業向け事業名称を「Engun(エングン)」にリブランディング、企業の経営課題解決にシニア専門家の活用を提案しています。

■『生涯プロフェッショナル/Engun』のサービスの詳細はこちらより:https://2nd-pro.com/

株式会社クオリティ・オブ・ライフについて

クオリティ・オブ・ライフは、2006年の設立以来、「QOL=個人の人生の充実」という視点から、人と組織の活性化をサポートしてきました。経済産業省や中小企業庁、東京都・大阪府・群馬県等が実施する「企業と人材を結ぶ公共事業」に数多く携わり、主に採用・就職・育成の分野において、学生、既卒者、社会人向けに独自のキャリア教育から就職支援、社内教育まで広く事業を展開しています。
さらに、2014年の全国中小企業団体中央会「地域中小企業のシニア人材確保・定着支援事業」受託を機に、大手企業出身者の知見を活かし、企業の経営課題解決の支援にも取り組んでいます。
■クオリティ・オブ・ライフのホームページ:http://www.qol-inc.com/

【本リリースおよび『生涯プロフェッショナル』に関するお問合せ】
株式会社クオリティ・オブ・ライフ  担当:原、山田
■TEL:03-3526-6751